安定した睡眠が大事

今朝のYahooニュースで興味深い記事を見つけました。

決まった時間に起きて、ご飯を食べて、寝る。
デイや学校等で出来ないことなので、いろはでもよく家庭にお願いすることです。
特に睡眠に関しては、睡眠時間が短い、夜中に起きてしまうなどの悩みを抱えている保護者の方も多くおられます。
睡眠不足は、情緒の不安定や生活習慣の乱れに繋がり、本人の心身の成長が停滞してしまうことになります。

いろはが家庭に提案することが多いのは、
・刺激を減らす。・家族全員で行う。・ルールを決めるの3つです。

ASDの子は刺激に敏感です。
生活音、動画の音声、スマホやタブレットの光、室内の温度、体に触れるものの感触、匂いなど、
本人にとって強かったりいつもと違ったりする刺激は、脳が活発になってしまい眠れなくなります。

ASDの子はパターン化することで安定します。
規則正しい生活をするためには、家族全員の協力が不可欠です。
子どもが寝た後が大人の自由時間ですが、寝る時間がパターン化するまでが勝負です。

ASDの子はルールが大事
何時に何をどれだけどこまでするかを決めます。
何とか自由にしたいと頑張りますが、ここが大人の頑張り所です。
ルールが定着すれば、精神的にも余裕が出来て日常生活も安定しやすくなります。

家庭で全て完璧にやろうとするのは無理がありますので、
出来そうなことを一つやってみようかなくらいでちょうどいいです。

いろはでは、オンラインでも相談を受け付けています。
興味がある方は、こちらからお問い合わせください。

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