余暇型の放デイって…

余暇型の放デイはイメージもいいし、わかりやすいし、ものすごく魅力的です。
児童発達支援段階なら積極的に利用してもいいと思います。

支援や療育は、本人が自立するために行っているものです。
十分な支援を受け、本来持っている力を発揮すれば社会で活躍できるはず。
そのために、税金を使ってたくさんの事業所が整備されているのではないでしょうか。

体操や音楽や絵やe-sportや料理のスキルは、収入や自立に繋がりますか?
収入や自立に繋がるほど才能があるなら、専門家のところで才能を伸ばしてもらいましょう。
そういった習い事は、定型の子たちは自費で行っています。
障がいがあるからという理由で、習い事に税金を使う・使えるのはおかしいと思います。
余暇も療育も、どちらもそんな半端な道ではありません。
習い事を仕事にしている人たちより、放デイ職員がすごいことを出来るわけがありません。
そんな中途半端な事業に税金を投入するのは間違っています。

ASDの子の離職理由には、休憩時間に何をしていいかわからなくて辛い。というものがあるそうです。
仕事の休憩時間は、体操や音楽や絵やesportや料理をして過ごすものでしょうか。
障がいがあるからこそ、必要なスキルは、一人で過ごせる力です。

2024年度から、学習、絵画、ピアノ指導を主に行っているデイは公費の支給対象から外れるようです。
お!と思いましたが、ちゃんと抜け道があります。
この程度のテコ入れでは、今後も余暇型の放デイはどんどん増えていくでしょう。

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