送迎バスの安全装置設置義務

送迎バス置き去り事故が多発したことを受けて、
令和5年4月から送迎バスに安全装置の設置が義務付けられました。
大抵、こういったものには措置期間が設けられており、これも令和6年3月31日までがその期間になります。
その間、何もしなくていいわけではなくて、安全装置に代わる措置はしなくてはなりません。
いろはでは、乗車・下車の人数を確認して記録することにしています。

対象は、2列以下の乗用車全てで、安全装置装置が設置されていない車での送迎が出来なくなります。
補助金が出るようなので、いろはの車にも設置する予定です。

ただ、置き去りのニュースを見て思うのは、
乗った人数が降りればいいだけなのに覚えてないの?
数かぞえられないの?いい大人が?
そんな人間が免許持って車を運転していいの?
なんでこんなことになるの?意味わからん。
なのですが、これまでの経験を踏まえて、原因を考えてみました。

・送迎する人が、子どもと関わる時間が短い、関わってないので子どもの顔も名前もわからない。
・出席、欠席の情報共有が職員間でなされていない。
・業務量が多すぎて、手がまわらない、疲労度が大きい。 
とかなのかなと、思います。

では、なぜこんなことになるのかというと、

・経営者が命≪お金である。 じゃないかなと思います。

思い返すと、そういう経営者いっぱいいました。
お金が大事で、命を扱っている意識は無かったと記憶しています。
それが嫌で、そうなりたくないという思いは今も持っています。

お金が大事なとこにとっては、安全装置設置の義務化はちょっとしたダメージでしょうが、
きちんとやってる事業所にとっては、いい迷惑です。

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