いろはでの支援について

・いろはでは、障がいのある子どもたちが、社会的に自立することを目標に支援を行っています。
一般社会のルールや常識を知る、挨拶やお礼や謝罪ができる、自分のことは自分でやる、規則正しい生活をする等、当たり前のことが当たり前にできることがとても大切です。

・いろはでは、個別で支援を行っています。
子どもの個性や考え方、生活環境はそれぞれ違っているので大人数での療育や活動よりも、
お互いにメリットがあることが前提で、2~3人程度の小集団での療育を行います。

・いろはでは、小さなことを日々積み重ねています。
今日の支援の結果がすぐに出るわけではありませんが、日々の積み重ねが大きな成長に繋がります。

・いろはでは、ご家庭にも支援の協力をお願いしています。
家は子どもたちが一番長い時間を過ごす場所です。ご家族の関わりや意識の持ち方が本人に大きく影響します。できる範囲で構いませんので、一緒に頑張っていきましょう。

1日の流れ

いろはでの活動は、1人1か所提供している個人のスペース内で活動します。
見通しが持てないと不安定になりやすいので、活動内容を大きく変えることはありません。
以下の内容を本人の状態に合わせて組み合わせます。詳細は見学・オンラインで。

  • 来所 自分の荷物を自分の場所に片づけ、連絡帳を所定の場所に出します。その後手洗いうがいをします。
  • スケジュールの確認 個別に1日の予定を設定していますので、確認をします。
  • 活動 パズルや自立課題、認知課題、プリント、学校の宿題等を行います。
  • 余暇 活動を頑張ったご褒美として、玩具やタブレットを使って、10~25分程度好きな余暇を楽しみます。
  • おやつ 個人のスペースまたは共有スペースで食べます。いただきます・ごちそうさまの挨拶も行います。
  • トイレ 必要に応じて、トイレトレーニングを行います。
  • 休憩 決められた場所でゆっくり過ごします。
  • 個別支援 社会生活で必要なスキルを身に付けたり個々の課題を解決したりします。個別に時間を設定したり活動内で行うこともあります。
  • 帰宅 玩具など使った物の片付け、連絡帳をかばんに入れる、上着を着る、挨拶などをして車に乗り帰宅します。

よくある質問

対象年齢は?

2~12歳です。支援が必要であれば12歳以上も対象となることがあります。

1日を通しての利用は出来る?

1日を通しての利用は受け付けておりません。
お子様の負担が大きく、支援の効果が期待できないからです。

利用にあたって必要なものは?

受給者証が必要です。お持ちでない場合は、区役所で申請する必要があります。
利用までの流れについては、こちらをご覧ください。
受給者証の申請については、相談室の利用をお勧めいたします。

送迎はありますか?

学校またはご自宅に送り迎えをします。自宅以外の送迎についてはご相談ください。

利用料金は?

保険請求分は、収入に応じて0円、4,600円、37,200円の範囲内でのご請求に加えて、

自費分として、教材費・おやつ代が1回の利用ごとに100円となります。

詳細はこちらをご覧ください。

対象となる子どもは?

気になる行動(暴力、不安症、多動、パニックなど)の程度が重く受け入れ先がないお子さん
不登校、てんかん、知的障害、ASD、ダウン症に対応できます。

医療対応は、医療職を採用していませんので不可です。

どんな支援を行っているの?特徴は?

TEACCHプログラムと応用行動分析(ABA)の考え方を組み合わせて支援を行います。
気になる行動の原因を知るために応用行動分析の考え方を使い、行動の修正にはTEACCHと応用行動分析の両方の手法を組み合わせて使います。

例えば、同じ切るでも紙と木では適した道具は異なります。紙ならカッターやハサミ、木ならのこぎりでしょう。同じように気になる行動も、
見た目は同じでも本質はそれぞれ違うので、使う支援の方法も適切なものを選択します。
  

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